10月22日、さわやかな秋晴れの中、岐阜県百年公園で行われた「オータムフェスティバル」の一角に
「消防ふれあいコーナー」を設けました。
ふれあいコーナーでは消防車両の展示とちびっこ消防服の試着、住宅用火災警報器のPRを行いました。
子どもたちのキラキラした目を見て、私たちもなんだか楽しい気分になりました(´ω`*)
今回のふれあいを通して、消防を身近に感じていただき、防災への関心・意識の向上へ繋がってくれればと思います。
たくさんのご来場ありがとうございました!
この写真は、職員がウォーキングをしているところを撮ったものです。
板取川出張所では毎朝6時45分から7時15分までの30分間ウォーキングを行っており、体型維持のルーティーンとなっています。
起床後から朝食を摂るまでは体内の脂肪を主なエネルギーとして消費しているため、このタイミングで有酸素運動をすると一番効率よく脂肪を燃焼させられるのですよー!
さらに一日の代謝も上がり、オススメです!
さて気になるウォーキングの効果ですが、体重69キロの男性職員が30分で2キロ歩いたときの消費カロリーが約300キロカロリーでした。体重1キロ分の体内脂肪を燃焼させるのに7,000キロカロリーを消費する必要があると言われております。あくまで計算上ですが、24回ウォーキングを行なえば1キロの脂肪が燃焼されることになります。
ちなみにこの職員は4月から継続してウォーキングや適度な運動(週に2~3回1日1時間の筋肉トレーニング)、適正な食事管理(週に2日は高カロリーで美味しい物を食べてます)を行って4キロ痩せました。
継続して行う必要がありますが、身体に過度な負荷をかけることなく取り組むことが出来るため、体力に自信がない、運動が苦手という方にも行いやすいと思います。
この日は天気も良く、いい汗が流せました。
朝の30分でも体を動かすとリフレッシュされますねー。
胃腸も活発になり朝食もおいしく感じます。
皆様も是非、朝活を。
先日、他県の消防本部において「救急車が盗まれる」という事件が発生しました。
大切な人が倒れたことを想像してください。
「早く救急車が来てほしいのに・・・救急車が盗まれてありません!」
想像しただけでも腹立たしい行為だと思います。犯人は救急車を運転してみたかったのでしょうか?どのような気持ちで盗んだのでしょうか?救急車は人の命を守る大切な車です。とても許される行為ではありません。また、盗難に限らず救急車や救急資器材へのいたずらも他の消防本部では発生しています。
中濃消防組合では、このような事件が発生しないよう特別な対策をとっています。しかし、1分・1秒を争う現場ではすべて完璧な対策ができるわけではありません。皆さんのマナー、ご協力をお願いします。
いつ起こるか分からない災害。皆さんは食料などの備蓄や災害時の避難場所の確認などはできていますか?
そして、自分の身を守る方法も考えていますか?
先日、ある学校へ訓練指導に伺いました。
今回の訓練では、避難訓練と併せ、三角巾や毛布を使用した応急手当を学ぶ救急講習を実施しました。
学生の皆さんが慣れない講習に悪戦苦闘しながらも、真剣な眼差しで取り組む姿を見て、大変頼もしく感じました。
記憶に新しい熊本地震や東日本大震災では、学校などが避難所となり、授業が通常通り実施できない状況でありました。
その中で、学生たちが誰に言われることもなく、進んでボランティアに参加し、被災者のために尽力したことが報道で取り上げられました。
しかし、学生たち自らも「被災者」でした。
災害を乗り切るために必要な標語のひとつに「自助・共助・公助」という言葉があります。
今回の講習ではみんなで助け合い、困難を乗り切る「共助」の精神を身をもって学ぶことができました。
また、学生の皆さんからは「ひとりではできないことも、みんなで助け合えばできる」といった声を聞くことができました。
いつ起こるか分からない災害。
この共助の精神が広がり、もしもの時にみんなで助け合える地域づくりができると良いですね!
今日も1日が始まります。
皆さんの職場では朝1番に何の仕事をしていますか?
私たち消防士の朝1番の仕事は、消防車や救急車の点検をすることです。
それでは、どのような点検をしているか紹介します。
「右ウインカーよし、左ウインカーよし、サイレンよし。回転灯よし。」もし、電気が点かなかったり、サイレンが鳴らなかったら一大事です。
しっかりと確認します。
この写真を見てわかるように、車の中にはたくさんの道具が載っています。どれも消防活動に必要な道具ばかりなので、いざという時に使えないと困ってしまいます。いつでも使えるように数や状態を確認します。
これは、消防車がちゃんと水が出せるか確認をしているところです。消防車は水が出せないと意味ないです。ちゃんと動くかどうか、変な音がしないかどうか確認をします。
この白い部屋は、急病人やけがをした人を処置して運ぶ救急車の中です。救急出場した時に使う血圧計やAED(電気ショックが出来る機械)などたくさんある道具を確認します。
皆さんどんな点検をしているのかわかりましたか?
今回紹介した点検の様子は、ごく一部です。昨日その車両を使っていないからといって点検を怠ることはありません。全ての車を完璧に点検して災害に備え、いつでも出動できるようにしています。
点検に興味がある方は、朝8時20分ごろの関消防署で見ることが出来ます。ぜひ足を運んでみて下さい。
「秋」といえば真っ先に思い浮かぶのは、「食欲」、「スポーツ」や「紅葉狩り」、そして最後に「読書」とくるのがいつもの僕です。
本部へ来て3回目の秋を迎えた今年は順番が入れ替わり、「読書」が一番目です。
これは、秋の夕暮れはつるべ落としと言われるように、帰宅する時には木々の葉っぱの色は見えません。週末は子どもの部活の試合などで引率のため、スポーツを見ても自分は出来ず(涙)、事務仕事では運動量が少ないため、太らないように食欲を抑えているので、これも一番に持ってこられません。
(消防=訓練が仕事というイメージが強いですが、実は事務仕事が多くありますよ!)
そこで、普段、なかなか読めない(読まない?)本を、寝る前の数分やトイレで読むことにしましたが、これがなかなかいいものだと実感しています。
ここで、一冊、ご紹介したい本があります。
著者の栗山さんは、当本部の管内、関市のご出身なのです。
今までは本を読んでも、作者の方を本当に身近に感じて読めたことはありませんでしたが、管内の街で生まれ育った方が書いた「本」というだけで、何か特別な気分で読み進めました。
内容も大変おもしろいです!
詳細は読まれた時のお楽しみとして伏せておきますが、若者もいい年になった方もそれぞれの読み方、楽しみ方ができます。また、消防はやはり体育会系の体質が良くも悪くも色濃く残っていますが、そこと重なる部分もあり、より一層、いろいろな感情や考えが頭の中を駆けめぐり、一気に読むことができました。
秋の夜長におすすめの一冊です!
※現在、岐阜新聞の「素描」にも毎週月曜日執筆されています。
美濃消防署管内では、秋の行楽シーズンを迎えるにあたり、「高賀の森水」で有名な関市洞戸高賀地内において、標高1224mの高賀山で登山者の急病に対応する山岳救助訓練を行いました。
訓練当日は、清々しいほどの秋晴れであったため、登山にふさわしいと感じている最中・・・「65歳男性、登山中に胸の苦しさを訴え、救急要請」と指令情報あり。登山道を30分ほど進むとなんとそこには、情報通り男性(以下、要救助者)が苦しそうに座り込んでるではありませんか。今回は正確な位置情報によりいち早く要救助者に接触できました。
「今すぐ助けるぞ!」という皆のはやる気持ちもありましたが、登山道を下るのに倍近い時間を要しました。要救助者を安全に揺らすことなく搬送するには狭い登山道を慎重に進まなければなりません。これが、本番の救助で奥地であればあるほど・・・「ぞっ(+o+)」としますが、そうならないためにも私たちは体力向上を日々行っています。
皆さんも、登山などお出かけするときは楽しむことも大事ですが、安全に楽しんでください。でも・・・いざというときは、「119番」を要請してください。その際は、携帯の設定やアイテムを利用し座標位置を知らせて頂くと、いち早く救助ができます。
通信指令員は勤務中、通信センターから外に出ませんので非番・公休に体を動かしていないと運動不足になってしまいます。そこで夏山シーズンも終わりに近づいていますが、南アルプスの仙丈ケ岳へ日帰り登山をしてきました。長野県伊那市から南アルプス林道バスに乗り、北沢峠から登りました。
12時過ぎには仙丈ケ岳の山頂に到着!天気を心配していましたが、雲が少なくなり日本最高峰の三座を並んでみることができました!
帰りは足場が悪い沢沿いを駆け下り、15時には登山口へ到着しました。
もともと7時間30分のコースを6時間で降りてきたので足はガタガタ、精神的にはクタクタになりました。
運動不足の解消にはなりましたが、もっと余裕を持った計画でのんびりと景色を楽しめばよかったです。
登山をされる方は余裕を持った計画で登って下さいね~。
みなさん、秋と言えば何を想像しますか?
秋と言えば…食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋などがありますよね。
今回は、武芸川ええとこ紹介の第2弾!
スポーツの秋に因んで、武芸川出張所の職員も休みの日に体力向上を目的によく利用する
場所は、関市武芸川町八幡1535番地で武芸川出張所から直線距離約300m、徒歩3分のところにあります。
きれいな更衣室やシャワールーム そして、な、なんと プールの横にはジャグジーまであるんです。
泳いだあとに疲れた体を優しく癒してくれること間違いなし!
プールの長さは17.5m。温水で年中快適に泳げますよ!
4月から定期的に利用し始めた金槌だった職員もなんと
今では100m以上も泳ぐことができるようになりました。
なお、利用される際は、開館時間、休館日等を関市武芸川健康プールのホームページで確認してくださいね。