みなさんこんにちは!西分署です。みなさんにお知らせです。
ちびっこたち必見!!!
来たる平成30年10月20日(土)10時から15時まで、岐阜県百年公園にて「オータムフェスティバル」が開催されます。
それに伴い、西分署も「消防ふれあいコーナー」というブースで参加します!!
こんな風に車両を展示したり
こども用消防服(幼児用)も用意しています。車両といっしょに撮影できますよ。
みなさんぜひ遊びに来てくださいね!!
消防といえばどんな仕事?
と、皆さんに尋ねると
火災や救急、救助といった声が多いです。
でも、それ以外にも「予防」という仕事もあるのです。
予防とは読んで字のごとく
「災害を予(あらかじ)め防ぐこと」です。
具体的には
建物の設計段階から必要な消防設備の確認を行い
完成後には法令に適合しているか検査を行います。
その後も定期的に建物に足を運び、予防査察を実施し
防火管理や消防設備が維持管理できるかどうかを確認します。
ただ、つらいこともあるのです。
予防査察で消防法の違反を見つければ
是正指導しなければならないのですが、火災や救急とは違い
災害を未然に防ぐための予防は
住民に感謝されることはあまりありません・・・
私たちの訪問や指導に驚かれる方もみえます。
ましてや、消防設備の設置・維持にはお金がかかるので
話を聞いてもらえないことやつらい言葉をいただくこともしばしば…
それでも、私たちは建物に足を運び、予防査察を行います。
これが「予防」の仕事なのです!
店舗や病院、飲食店など、いろんな建物がありますが、利用するのは住民の皆さまです。
皆さまの安心と安全を守るため、やらねばならない仕事なのです!
私たちの「辛」い「一」歩で住民の皆さんを「幸」せにするためにも
消防法へのご理解とご協力をお願いします。
(〇〇くん、座布団1枚もってきて! by署長)
山口県で2歳児が行方不明になったことに端を発し、突如、時の人として話題となったスーパーボランティア尾畠さん78才の行動や新聞・テレビ取材の対応力を見ていて、私達には到底マネのできない思いがします。
7月8日未明の豪雨による津保川の氾濫では、関市の流域に住む多くの方々の家屋等約1700棟に甚大な被害を与え、今もその爪跡を残しており復興への疲労や汗を流されている方が多くおられます。
私の地区も35世帯が被災しましたが、被災3日目から多くのボランティアが全国から駆け付け、中には北海道から来た方もあり連日の猛暑の中、復興の手助けへと取り組んでおられた方々の姿を目の当たりにしました。
私自身は夏季休暇等を利用して結果的に4日間の活動となりました。
ボランティア活動とは、無償・利他・先駆性など利益を求めることなく社会に奉仕し、自分自身が自発的・主体性のもとに行う活動することだそうです。
発災地に住み消防人ではなく一個人として、被災地にどう向き合えばいいのか自問自答もありましたが、まず、ボランティアとして被災者に手を差し伸べ一歩を踏み出す行動力が必要であることを痛感する災害になりました。
みなさんにとって秋といえば?
食欲・読書・スポーツ
などが連想されると思います!!
我が家では今年から一家で始めたスポーツがあります。
それは・・・
アーチェリーです!!
なかなかマイナーなスポーツと思われますが、歴史は古く、オリンピック競技にも選ばれています。
弓を使って的に矢を射るだけ、とイメージされやすいですが、矢を射った後、数十メートル先の的まで矢を取りに歩かなければいけませんので、1日の歩数は相当のものになり自然と体力もついてきました。
消防は体力が基本です。アラフォーという体に負担をかけることが難しくなってきた年齢ですが、アーチェリーなら無理なく程よい運動になっていますので、これからも続けていきたいものです。
毎週土曜日には、朝9時頃から消防車や救急車などの車両手入れをしています。
ある土曜日の出来事です。
洗車をするために車両を動かそうとしたところ、突然のお客さんが姿を現しました。
調べてみると、マムシは意外に臆病者で人間の気配を察知しただけで逃げていくそうです。
しかし、今回来所?したマムシは、この暑い時期に車庫内がとても涼しかったらしく、逃げもせずくつろいでいました。
もしこのマムシに気付かず、足で踏んでしまっていたら、恐らく咬み付かれていたのではないでしょうか。
そこで、もし咬まれてしまった場合の対処方法を紹介します。
あくまで、応急処置であるため、速やかに病院へ行くようにしてくださいね。
1 咬まれた箇所より心臓側の10cmの位置でタオルや紐などで緊縛する。(締めすぎには注意してください。)
2 ポイズンリムーバー(毒を吸い出す注射器のようなものでアウトドアグッズにあります。)で吸い出す。※口で吸い出すことはやめてください。
3 とにかくすぐに病院へ行く。写真が撮れればヘビの写真を撮っておく。
みなさんはどれだけの防災知識を持っていますか?
災害は、いつ起きるのか、どのぐらいの規模なのか、
予測は難しく、また防ぐこともできません。 だからこそ、起きてしまった時にどう行動する事ができるか、
起きてしまう前にどれだけの心構えをしておけるかが重要です。
現在、某ポータルサイト運営会社がネットで「全国統一防災模試」という防災知識に関する模試を行っています。
8月30日~9月30日までは、台風・豪雨編が開催されており、9月16日現在では73万人以上の方が参加しています。
全国平均は56.67点、岐阜県の平均は57.29点となっています。
私もこの模試に気合を入れて参加してみました。
その結果は!?!?
じゃじゃーーーん!!!88点!!
(100点取るつもりでしたが、、、(泣))
『みんなを導く 防災ゴッド』と言われました。(照)
この模試は全25問で選択式となっており、5分程度でできるとても簡単なものでした。
こういったものに参加することでも防災知識が身についていくと思います。
みなさんもいざという時に備え、防災知識を身につけておきましょう。
そして私と同じ『防災ゴッド』になりましょう!(笑)
【救急蘇生法の指針2015 市民・解説編】
みなさん、上の図を知っていますか?
救急講習を受講した人は、見たことがあると思います。
これは、救命の連鎖です。
この救命の連鎖は、傷病者の命を救い社会復帰に導くために必要な一連の行いのことを言います。
上の図のとおり、救命の連鎖は4つの輪で成り立っています。最初の3つの輪は、その場に居合わせた市民が担うことになります。
この4つの輪が途切れることなく、すばやくつながることで救命効果が高まるのです。
そして、この救命の連鎖で今回私が着目するのは、1つ目の輪の「心停止の予防」です。
心停止の予防、つまり心臓や呼吸が止まってしまうことを未然に防ごう、ということです。
まず、大人と子どもの突然死の主な原因は違います。
大人の突然死の主な原因は、急性心筋梗塞や脳卒中です。これらは生活習慣病とも呼ばれており、生活習慣の改善でそのリスクを低下させることも大切な予防の一つです。また、急性心筋梗塞や脳卒中の初期症状に気付き、少しでも早く救急車を要請することがとても重要です。
そして子どもの突然死の主な原因は、けがや溺水(川などでおぼれる)などがあります。その多くは、日常生活の中で十分に注意することで予防ができるものです。
心臓や呼吸が止まってしまった場合の救命処置も大事ですが、何よりも突然死を未然に防ぐことが一番効果的です。
しかし、もし何かあった場合に、救急隊が到着するまでの間、一人でも多くの市民が勇気を持って「何か一つ」でも行動に移し、救命の第一走者として「救命のリレー」をスタートさせ、命のバトンをつないでください。
※救命処置や救命講習について詳しいことは、中濃消防組合のホームページ→各種講習案内→救命講習 をご覧ください。
休みが多いと思われがちな隔日勤務の消防職員ですが、1回の勤務で24時間拘束されているのです。
そんな1回の勤務(当直勤務といいます)を月に10~12回が通常のパターンです。
当直・非番・当直・非番・当直・非番・週休・週休・当直・・・というのが基本的な勤務のパターンで、たまたま非番と週休によく顔を合わせる人からは、アイツいつ仕事しとるんや??と思われているのではないでしょうか?(苦笑)
そんな、休みばかりのように見える消防職員、非番や週休を有意義に活かして、趣味等を楽しんでいる職員も少なくありません。私もその一人ですが・・・
一口に趣味と言っても、一つの趣味を徹底的に深く長く続けている人、様々なジャンルの趣味に挑戦している人、良くも悪くも「それって趣味なの??」なものまでさまざまだと思います。
私の場合、「様々なジャンル」の部類になるでしょうか・・・(かじるだけ!?)
鯉釣り・ポンスケ・四駆・虫採り(息子達の助手ですが)・プリン焼き・方言etc.
現在進行形のものもあればお休み中のものも、過去には、ウインドサーフィンをやっていたことも・・・
しかし、年齢や生活環境(結婚したり子どもができたり・・・)で、泣く泣く規模縮小や断念というものもありますよね~。
そんな、たかが趣味ですが、趣味から得られた知識や技術・出会いなどは、仕事にも役立つことが多いのです。
以前、誰かのにっきでも、釣り糸の結び方とロープ結索について触れていましたね!
釣りなどは、水難事故が多い中濃消防では非常に役立つ趣味のひとつで、結索方法を覚えたり、糸(ロープ)の種類や素材の特性を知り得るのはもちろんのこと、常に川を観ている(水位をチェックしたり、ポイントの見極めなど)ことで、水難事故時の川の状態把握や要救助者の位置特定などに役立ったり、河原で動ける足が養われたり・・・
そのほか、さまざまなジャンルの知識や技術が活かせることは少なくありません。そのほかのジャンルまで話をすると切が無いので・・・(苦笑)
これからも、漠然と趣味を楽しむだけでなく、+αも意識しつつ、家族の顔色(これが一番重要!?家では隊員ですから・・・)もうかがいながら楽しんでいきたいと思います。