ほのおのにっき

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私の相棒・・・

ほのおのにっき 2018年4月27日

相棒と出会って23年の月日が流れました。

 

当時20代だった私が、とある自転車屋さんを訪れた際に一目惚れし、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入してしまったのが、相棒との出会いです。

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そうです!相棒とは折りたたみ自転車のことです。

 

相棒と出会う前までは、車で管内の地理教養を行っていました。しかし、相棒と出会ってからは相棒8割、車2割くらいの割合で地理教養に回っています。

 

なぜ、相棒と多く回るようになったかというと車と比べ、目標物がより把握できるからです。

最大の利点は、小回りが効く機動性で、車が入り込めない路地や行き止り箇所など、車で見過ごしてしまうような目標物の把握もできます。

 

現在は指令課に勤務しているため、地理や建物の把握はとても重要です。地元住民以外の方や地理に詳しくない人から119番通報を受けた時には、目標物が災害地点を特定する上で重要なキーワードになるからです。

この地理教養の結果が、指令時間の短縮にとても役に立っています。

 

これからも続けていこうと思います。相棒と共に!

 

第5回中濃消防登山部山行日記

ほのおのにっき 2018年4月26日

5回目を迎える山行日記は、春の行楽シーズンやゴールデンウィークに、ボルタリングや登山客で賑わう瓢ケ岳です。

瓢ケ岳は標高1163mで、高賀山、今淵ケ岳とあわせ高賀三山と呼ばれ古くから信仰の山として知られています。また、登山口周辺はふくべの森と呼ばれ、大小様々な岩場が点在することから、近年は全国からボルタリング愛好家が訪れ、賑わいをみせています。

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今回は美濃消防署の職員7名で、最もメジャーな登山道の調査を兼ねて登山しました。

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防災ヘリで救出ができそうな場所や、傷病者の搬送に必要な資器材を検討しながら、登山を楽しむことができました。

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1時間半から2時間程度で登れる低山ですので、興味のある方は是非登ってみて下さい!

また、もし登山やボルタリング中にケガや病気で119番される際は、場所を座標(緯度・経度)で伝えて頂けると大変助かります!座標はスマホなどでも簡単に知ることができるので、ご協力をお願いします。

それでは今後の山行日記もお楽しみに!

春の行楽シーズン到来!!

ほのおのにっき 2018年4月25日

先日、中学2年生になる長男の硬式クラブチームの遠征試合のため滋賀県高島市まで行きました。
琵琶湖沿いの桜はまだ満開に程遠かったですが桜並木はそれなりに綺麗でした。

 

また、土曜日で天気もよくツーリングに訪れるライダーや家族連れの車が多いことにビックリしました。

 

これからの時期、暖かい陽気に気が緩み、ついついスピードを出し、オートバイがセンターラインをオーバーし車と衝突する事故や、カーブを曲がりきれず転倒する事故が多くなります!!

 

行楽にお出かけの際は、時間に余裕を持ってゆとりある運転を心がけ、楽しいドライブにしてください!!

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昨年、管内で発生したオートバイの転倒事故現場です。

皆さんも気をつけてください!!

分蜂(ぶんぽう)発生中!!

ほのおのにっき 2018年4月24日

分蜂とは、日本ミツバチの群れが、1群れから2群れに分かれることを言います。

 

春になると新しい女王蜂が生まれます。すると、その母親女王蜂は、働き蜂の約半数を連れて巣を飛び出し、新たな場所に巣を設けるため出て行くのです。

 

人間では出て行くのは子供(娘など)ですが、ミツバチの世界では逆です。これは、日本ミツバチが子孫を残す上での合理的な習慣と言えます。自然界で日本ミツバチの群れが1年間生き延び、分蜂の時機を迎えるのは簡単なことではないので、より若く寿命が長い次の世代に、良い家を継がせるわけです。

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写真は、分蜂の時に巣から出てきて一時待機している群れです。このあと新しい巣の場所に一斉に飛んでいきます。分蜂の時は嵐のようなものすごい羽音がして、一斉に移動する時にはまるで雲の様です。

 

小生老年の働き蜂でありますが、若い世代に良い職場を継がせて終わりたいものです。

とうとう私も・・・・

ほのおのにっき 2018年4月23日

 

 

1月から「ランニング」をはじめました。(冷やし中華じゃないですよ)失笑。。。

 

自分で言うのも変ですけど、あまり意志の強い方ではありません。

ですから、最初からぶっ飛ばしてランニングするとイヤになって辞めてしまうのではないかと思い、「少しの距離からゆっくり」を毎日やりました。

 

するとです、ランニングを継続していくと、走る距離も長くなり、スピードも速くなり、ランニングの最後はラストスパートして目いっぱい走らないと満足しない体に変わっていきました。

 

しかしです!

3月頃からランニングの後、目がかゆくなり、、、鼻水が垂れてきたり、、、、

 

ランニング馬鹿の先輩に

(私) 「花粉症が辛いから、ちょっと止めようかなぁ」

(先輩)「なに言っとんだ、お前の走りは{ランニング}じゃなくて、ちんたら走ってる{ジョギング}って言うんだよ。呼吸が苦しくなるくらい真剣に走れば、体は酸素を欲しがるから、呼吸する気道は大きくなるし、鼻水なんか出ないんだよ」

 

こんなよく解らないことを言われましたが、ためしに「ジョギング」ではなく「ランニング」を全力でやってみました。

 

すると!!

ランニング中は、鼻水が治まって普通に呼吸ができるようになっていました。

走りながら、「先輩スゲー」と思いました。

 

ただし、、、ランニングが終わると、一気に花粉症の症状が出てきて、ランニングを重ねる度に症状が酷くなっていきました。

 

病院に行ったら、花粉症だと診断されました。

花粉が飛ばなくなるまでランニングは中止して、また少しずつ始めようと思っていますが、一旦休んでしまった後、また頑張れるか心配なところです。

 

ランニングが季節限定の「冷やし中華」にならないようにしなければ・・・

オアシス

ほのおのにっき 2018年4月20日

みなさんは、「オアシス」と聞くとどのような風景を想像しますか?

砂漠に突如として現れる緑地、そして泉。このような風景を思い浮かべるのではないでしょうか?

新年度を迎え20日が過ぎようとしている今日この頃。冬に比べ気温の上昇が感じられるものの、まだまだ空気は乾燥しています。私事ではありますが、30歳を過ぎお肌の砂漠化が進みリップクリームやハンドクリームは手放せないアイテムとなっております。

しかし、そんな私にも、オアシスはあるのです。しかも2か所。

それはどこかって?そう、それは私の両脇にあるのです。

告白します。私は汗っかきです。

春になれば、額に、脇に汗を滲ませ仕事をする毎日。自宅へ帰って服を脱げば、そこにはオアシスの跡。でも勘違いしないでください。それが悲しいと言っているわけではないのです。少し長くなりましたが、ここまでは、ほんの自己紹介です。

さて、そんな私ですが、いや、そんな私だからこそ、毎朝制汗スプレーを使用しています。毎朝私の脇にはラベンダーが咲き誇ります。

多くの人が使用するこの制汗スプレー。使用すれば毎回爽快な気分にさせてくれるものですが、実はそこにも危険は潜んでいます。

制汗スプレー等のスプレー缶には写真のような噴射剤が混ざっています。

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※LPG、LPガスは「液化石油ガス」のことを言います。

この噴射剤は可燃性であるため、火気を近づければもちろん火がつきます。注意書きにもありますが高圧ガスが封入されているため、高温の環境下に置かれれば破裂することもあります。昨年も、カセットボンベやスプレー缶の中身が残っていたために、ゴミ収集車の中でスプレー缶等が破裂しゴミに着火するという火災が数件ありました。

カセットボンベやスプレー缶の捨て方については各市町村で決められていますので、必ずそのルールに基づいて捨てましょう。

※詳細は各市町村ホームページをご確認ください。

スプレー缶等による火災等の事故を減らすために、ご協力よろしくお願いします。

 

肥満改善プラン

ほのおのにっき 2018年4月19日

還暦を迎え、体の締まりもなくなり体重も増えてきたのを気にしていたら、健康診断でメタボのリスクが大きくなり、総務課から「特定保健指導」を受診するよう言われました。

これを機に真剣に肥満改善に取り組もうと、○○病院の保健指導を受診しました。

保健師さんと6ヶ月間での肥満改善プランを計画し、食事・運動編が主なプランですが、日常食べていたお菓子・パン・ドリンク等のカロリーの多さには驚きました。これを続けていたら確実に体が壊れると思い、早速肥満改善プランの発動です。

食事の改善はもとより、ウオーキングは、7キロで、途中に階段登りをとりいれて1ヶ月で、3.0キロの減量に成功しました。不思議と最初は辛かったのが、今は体重計に乗るのが楽しみな毎日です。

生涯、消防士の熱い魂を持った、心と体が続けていけるよう、肥満改善プランを成功させるよう頑張っています。

 

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この神社は、ウォーキングで立寄る○○神社で、写真の中で階段が見えませんが半分が隠れています。

身近に赤い物って何がありますか?

ほのおのにっき 2018年4月18日

私の生活範囲では、消防車・郵便ポスト・消火栓ボックス・還暦祝いの赤いちゃんちゃんこなどいろいろ有りますが、どこの家庭でも備えてあり、お店や学校そして工場などにも備えてあるのが「消火器」です。

みなさんの家庭にも備えてありますか?

私の家庭にも勿論、数本備え付けてありますよ。

そして、どこに備えてあるか知っていないと、すぐに使用することは出来ませんね!

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手軽で効率的な消火器具として、一般の家庭にも普及しているのが消火器です。

日本で初めてお目見えしたのが、明治5年で「消火消防機械」と言われ、当時とても高価なものだったそうです。

また、日本で初めて製造販売されたのが明治28年で、当時の価格で「6円」でした。(明治30年の警察官・小学校の先生の給料が8円~9円だったそうです。)

現在は、大きさ(型)にもよりますが数千円程度で購入できますので、「高額な消火器の不適正訪問販売」には注意をして下さい。

 

 

なにげなく見ている消火器って、「なぜ赤いのかな?」と思ったことはありませんか?

消火器は自治省令で25%以上を赤色にしなければならないと、決められているからです。

ただし、一般住宅で使用しやすいように開発された「住宅用消火器」については、赤色にする必要性がなくなりました。

《住宅用消火器》

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しかし、消火器は、備えつけてあるだけではダメなのです!!

万一に備え消火器の使い方を覚えておかないと、いざが出てしまったら消火器で消火が出来るのに、使い方がわからない、あわててしまったなどの理由で、消火できなかったら大切な命そして財産を失ってしまいます。

そうならないためにも、消火器の取り扱いを覚えておきましょう。

 

《消火器の使い方》 

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※自治会そして事業所等での、消火器取扱い訓練を希望される場合は、最寄りの消防署・分署・出張所にお問い合わせください。

黒猫のジジ

ほのおのにっき 2018年4月17日

私は、黒猫を見ると必ずこう呼びます。

「ジジ」

そう、「魔女の宅急便」に出てくる黒猫のジジを連想して・・・

 

いつの日からか、消防署の車庫を悠々と歩く一人の・・・いや、一匹の黒猫がいました。

猫は縄張り意識が強いと聞きますが、毎日のパトロールのコースになったようです。

 

はじめは署員を見ると一目散に逃げていましたが、「ここに悪い人はいないと」と分かると、パトロールをする後ろ姿も堂々としたものです。

 

そんな日が、しばらく続いた雪の降る夜、私が消防署でシャワーを浴びようとカバンに手をかけた時、

「ん?重い…」

中を確認すると、あの「ジジ」が熟睡中!!

「うわっ!」

この声に、署員が集まってきても動じることはありません。

「ここで温まってもいいですか?」

そんな問いかけに、署内みんなの笑顔があふれ、ほっこりした瞬間でした。

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地域に伝わる伝統的行事

ほのおのにっき 2018年4月13日

 みなさんの地元には、地域に伝わる伝統的な行事やお祭りってありますか?

私の地元・美濃市立花地区には、8年ごとに鹿苑寺観音堂と六角堂が交互に御開帳となり、聖観世音菩薩立像が公開され、住民がお参りをするという伝統行事があります。

今回は16年ぶりに六苑寺観音堂がご開帳されました。この行事は約800年前、立花付近の景色が中国の廬山に似ているとのことで、廬山大悲院という名の寺を建立したのが始まりとされています。残念ながら私は勤務だったため参加することはできませんでした(泣)

この観音堂には聖観世音菩薩立像の他に仏像、仏具が多数あり、梵鐘なども県・市の重要文化財に指定されています。また、六角堂は国の重要文化財に指定されているんですよ。
この行事の次の週には鹿苑寺に正式に住職が就くため、稚児行列が行われました。この稚児行列には、私の子どもも参加したため一緒に歩きましたが、私は稚児行列の意味を知りませんでした。実を言うと前述の行事の意味も(汗)

 

伝統的な行事や文化から若者が離れていってしまっているこの時代ですが、今回調べてみたことで、地域に重要文化財がたくさんあることや、稚児行列が子どもの修行であることなど、伝統行事についてのことを知ることができ、少しだけ関心を持つことができました。

毎年1月26日は文化財を火災から守る訓練やイベントが行われる「文化財防火デー」ですが、その日だけでなくいつも「伝統ある文化財」を火災から守り、次の世代にも繋げていかなくては・・・!と思う今日この頃でした。

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